地上レーザー計測


・地上レーザースキャナによる構造物の詳細計測

構造物の詳細形状や変位量測定、工事での出来形計測といった詳細調査において、地上レーザースキャナ(Trimble X7 or Trimble SX10)を有効活用した業務と技術開発を進めています。


・地上レーザースキャナによる3D詳細地形測量

ドローン空撮3D測量では対応が困難な高精度要求現場等において、地上レーザースキャナを活用した詳細測量を実施し、点群処理ソフト(Trimble Real Works)を用いて、高密度点群を合成・加工して、詳細な3D地形モデルを作成しています。


・標高ヒートマップ等

点群データを標高毎に色分けした標高ヒートマップや勾配シミュレーションは、地形の凹凸を面的・かつ鮮明に把握することが可能です。


・ICT活用工事(構造物工)での地上レーザースキャンの有効活用

 

国土交通省のICT活用工事(構造物工)では、構造物工の出来形管理やできばえ管理に3次元計測技術(地上レーザースキャン)を活用し、出来形計測時間の短縮を図ることや、 竣工時の3次元計測データを維持管理へ活用することが想定されています。

出典:国土交通省・3次元計測技術を用いた出来形管理の活用手引き(案)第13編 構造物工(橋脚・橋台)編(令和4年12月)


 

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NPO法人グリーンアース
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